ソーラー時計が止まったら

ソーラー時計は光を取り込んで充電するので、電池交換の必要が無い便利な時計です

ところが、ソーラー時計を止めてしまって、当店に持って来られるケースが結構あります。

まず、頂いた時計等で、ソーラー時計と知らなかった場合。
最近時計をプレゼントされた方は、ぜひ一度ご自分の時計を見て下さいね。新しいタイプの時計はソーラーが多いです。
文字版や裏面にSOLAR またはSOLAR-TECの文字があったり、Eco-Driveと
表示されていればソーラー時計です。

次に、光に当てていても、思った程充電されていない場合。
「いつも着けているし、机の上に置いているから大丈夫」と思っていても、袖に隠れてしまったり、思いの外暗かったりで十分な充電が出来ない事があります。
時計を外したら、引き出しなどに保管せず、明るい場所に置いて充電して下さい。一番効率的に充電出来るのは太陽の光です。
ソーラー時計をお待ちの方は、週に一度ほど太陽光の差し込む窓辺に置いて下さいね。
晴れた日の太陽光で、1日時計が動くための充電時間は5分、止まってからフル充電までは16時間位です。
暑くなり過ぎると時計に良くないので、温度にも気を付けて下さいね。

光源による充電時間の目安を載せましたので、参考にして下さい。
(メーカー、機種により差があります)

◎通常に動く状態を1日保つ
・屋外(晴天)→ 5分
・屋外(曇天)→12分
・30W蛍光灯の20cm下
(3,000ルクス)→40分
・屋内照明(500ルクス)→4時間

◎時計が停止してから通常に動き出すまで
・屋外(晴天)→ 40分
・屋外(曇天)→1時間30分
・30W蛍光灯の20cm下
(3,000ルクス)→3時間
・屋内照明(500ルクス)→14時間

◎時計が停止してから充電完了まで
・屋外(晴天)→ 16時間
・屋外(曇天)→40時間
・30W蛍光灯の20cm下
(3,000ルクス)→150時間
・屋内照明(500ルクス)→時間
(シチズンHPを参照させて頂きました)