婚約リングや大切な人へのプレゼントとして
多くの人に人気のダイアモンド。
4Cなどの国際基準は、ご存知かもしれませんね。
今回は、いつもと違うダイアモンドの魅力をご紹介。
原石は「8面体?」
皆さんがよく見かけるダイアモンドって、なぜ、あの形をしているのでしょうか。
理由の1つは、原石のかたちに因るんです。
ダイアの原石の形は様々ありますが、「宝石としての高品質」な原石の多くは
背中合わせのピラミッドのような正8面体をしています。
貴重な原石ですので無駄を少なくしたいのは研磨職人さんも同じこと。右図の黒線の原石から、緑線と青線でカットすると、
ダイアモンドが2つできるんです。
もちろん他にも屈折率などの光学的な理由もありますけれど・・・。
しかし無駄が無いようにようにカットするなんて、まるでサカナの3枚おろしのようですね。
ダイアが光る?
ダイアモンドには、一般的な評価基準の4Cとは別に、蛍光性という特徴があります。
ブラックライトなど紫外線を当てますと、ぼんやり青白く発光します。
実際、蛍光性を持つダイアモンドは、強弱ありますが全体の20~30%くらいと
言われています。「暗いダンスフロアで、青白く輝くダイア」なんて、何だか神秘的ですね
一度、あなたのダイアモンドもUVライトで照らしてみてはいかがでしょうか?