誰もが聞いたことのある「貴金属」とはどの金属のことを示すのでしょうか。
科学的に安定しており、耐食性に優れ、色が美しく、なおかつ資源的に貴重(希少)な、文字通り「貴」な特性を持つものを貴金属と呼びます。
具体的にはゴールド、シルバー、プラチナ。よく聞く金属名ですね。さらにジュエリーの加工に欠かせないパラジウム、ロジウム。電子部品などにも使用されるルテニウム。医療用としても用いられるイリジウムを含めると、全部で7種類の金属がジュエリーに様々な形で使われています。
そして、精密機械などに使用されるオスミウムを加えた計8元素が一般的に「貴金属」と呼ばれるものになります。
ちょっと難しくなってしまいましたが、ジュエリーには産出量が少なく、貴重な金属が使用されています。そのため、永く大切に身につけ、願わくば世代を越えて受け継いでいってほしいですね。