指輪が抜けないトラブル 原因と対処法

「朝は、はまった指輪を夕方外そうとしたらキツイ」、「しばらくはめたままにしていたら外れなくなった」 そんな経験、皆さんありませんか。原因がわかれば、慌てずに対処できます。

①指のむくみ
アルコールや水分、塩分の摂り過ぎ、冷え性による血行不良、リンパの詰り、ストレス等によって誰でもむくみは起きます。又、女性はホルモンバランスの変化によってむくみを感じることもあるでしょう。個人差はありますが、朝と夕方、夏と冬では0.5〜1号の違いがでると言われています。むくみを感じた時は手を心臓より高い位置に上げたり、マッサージをして血行をよくすることでむくみ解消につながりますよ。

②体型の変化
体型の変化に伴い洋服のサイズが変わるように指輪のサイズも変わります。変化に気がついたら着けたままにせずトラブルが起こる前に外したほうがよいでしょう。又、妊娠中は特に注意が必要です。少しでもキツイと感じたら早めに外し、身体が落ち着いたらまた指輪を着けて楽しんで下さいね。

③変形
重い物や硬い物を持ったり、日々の生活の中での動作の繰り返しで指輪自体が変形してしまうことがあります。指輪を傷つけてしまう可能性もあります。気がついたらすぐに外しましょう。

色々な原因がありますが、少しキツイと感じる位の段階でしたら、ちょっとしたコツで簡単に外すことができます。
まずはリラックスして下さい。これが一番重要です。
次に指の第二関節を軽く曲げ左右から指輪をつまみます。
あとは指輪を手の甲側に少し持ち上げ、少しずつ左右に動かしながら指先へとずらしていきます。
力任せに外そうとすると逆に指が腫れてしまったり、うっ血、傷をつけてしまう危険があるため十分気を付けましょう。
一番のコツはリラックスです。

最終手段として、リングカッターを使用し指輪を切断する方法もありますが、これはあくまでも最終手段です。そうなる前に対処していきましょう

当店では指輪のサイズ直しも承っております。トラブルが起きる前に、又お持ちの指輪を再び活躍させるためにも、是非お気軽にご相談下さい。
お待ちしてます。