現在使用している時計、これから購入するであろう時計の「防水性」を理解すると、長く安全に使用して頂けます。
○非防水 防水性能が全くありません。汗や雨などに十分気を付けて下さい。
○日常生活用防水
３気圧防水 日常生活で水がかかる程度なら使用可能です。汗や小雨などに耐えられます。
○日常生活用強化防水
５気圧防水 水を使用する仕事などに使用できますが、水の中に時計を入れることはできません。
10気圧防水 水に浸かっても大丈夫とされますが、水泳などの水圧には耐えられません。
20気圧防水 水泳などができる性能ですが、極端に水圧がかかる場合はお気をつけ下さい。
30気圧防水 本格的にダイビングができる性能です。
10気圧＝100ﾒｰﾄﾙまで潜れるということではありません。静止状態で100ﾒｰﾄﾙ(10気圧)までの水圧に耐えることができます。
どのような状況で使用するのかにあわせて時計選びをすると良いでしょう。
又、防水性能があるからと、着用のままの入浴やサウナ等は絶対にしないようにしましょう。熱でパッキンが膨張したり水が入りやすくなってしまいます。
経年劣化等も防水性能の低下に繋がります。パッキン等の定期的チェックも大切です。
車をメンテナンスするように腕時計もメンテナンスが必要です。気になることや不明な点がありましたら是非声を掛けて下さい。大切な時計を長く愛用できるようお手伝いさせて頂きます。