腕時計の文字盤の中に、さらに小さな針がいくつか配置されているのを見たことありますよね?クロノグラフと呼ばれるアレは一体なんでしょう。
クロノグラフとは主に「ストップウォッチ機能を備えた時計」のことです。
秒積算計と分積算計がついた「2カウンタータイプ」と、さらに時積算計がついた「3カウンタータイプ」があります。
通常、クロノグラフモデルの中心にある細い針はストップウォッチ用の秒針であることが多いです。時計の秒針は別のところにありますが、ストップウォッチを常に作動し秒針のかわりにされている方がいらっしゃいます。
このような使い方だと、エネルギーの消費が早いのはもちろん、ゼンマイに負荷がかかり続け持続時間が少なくなってしまい、機械の故障につながります。
大切な時計を長く愛用するためにも、本来の使い方に沿って丁寧に使用したいですね。